「光るブロッコリー」が、今年は光らないことになった。
名古屋駅前のタクシー乗り場付近の2本のクスノキのイルミネーションが、ブロッコリーのように見えると、ネットなどで話題になってきた。
同駅周辺では毎冬「メイエキイルミ」として、各所でイルミネーションが楽しめる。今年は10日に一斉に点灯された。
JR東海などの4社が「光るブロッコリー」を手がけてきたが、今年は点灯しないという。
4社のうちジェイアールセントラルビルの広報担当者は「今年はクリスマスツリーに注目して」と理由を説明する。
同駅前に設置されたツリーは高さ12メートルで、5万個ものLEDで彩られている。
午前7時から白くほのかに光り、午後5時から午前0時までは色とりどりに輝く。
このツリーの暖かな光がより目立つよう、周辺の光を抑えたという。
11月20日正午にはツリー前で聖霊中学高校(愛知県瀬戸市)のオーケストラ部のコンサートも予定されている。ツリーは12月25日まで見られる。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル